薄毛の人たち
男性なら一度でも悩んだことがあるであろう薄毛。薄毛にもいろいろありますが、最も一般的な薄毛はAGAでしょう。このAGAの悩みを解決するために、ミノキシジルとう成分は非常に有効になってきます。このサイトではミノキシジルをはじめとした、様々なAGA治療に関する内容を記載していきます。AGAの悩みを抱いている人は一度ご覧ください。

ミノキシジルによる初期脱毛のメカニズムとは

毛根髪の毛は、頭皮の毛細血管を通って送り込まれてきた栄養素を毛乳頭細胞という部分が吸収して発毛指令を発信し、これを受診した毛母細胞が分裂することにより成長します。
ただし、未来永劫同じペースで成長するのではなく、3~5年程度経過すると毛母細胞の活動が停滞しがちとなる退行期という状態に移行し、さらに数週間が経過すると毛母細胞の活動は完全に停止する休止期という状態となります。

その後、毛根が健康であれば毛母細胞の活動は数ヶ月程度で再開し、新しい髪の毛が作られることになります。
そして、再び1か月に1センチメートル前後のペースで伸びる成長期という状態が継続します。
このように、成長期・退行期・休止期・成長期と順番に繰り返していくことは毛周期、又はヘアサイクルと呼ばれています。
このヘアサイクルが何らかの原因で崩れてしまったことで進行するのが、多くの人が悩んでいる脱毛症という症状です。

この脱毛症には様々な種類がありますが、成人以降の男性に多く見られるのがAGAという症状です。
M字ハゲやO字ハゲと呼ばれているような形態が代表的で、生え際から頭頂部にかけての部分に集中して発生します。
ミノキシジルは、この症状の外用治療の第一選択薬として強く推奨されている成分で、毛乳頭細胞と毛母細胞を活性化することにより発毛を促進させます。

ちなみに、ミノキシジルを使用してしばらくすると抜け毛が急激に増加する初期脱毛という状態に見舞われる時があります。
洗髪時に数百本単位で髪の毛が抜けてしまうというケースもあるので、かなり薄毛が進行した状態となってしまいます。
薄毛を改善するために使用したにもかかわらず全くの逆効果を体感するのでパニックになりがちですが、使用を止めてしまっては何もなりません。

何故なら、これはミノキシジルが効いてヘアサイクルが回復したことにより起こっているので、もう少し我慢すれば新しい髪の毛が成長するからです。
ちなみに、初期脱毛が起きる具体的なメカニズムとは、退行期や休止期で停滞していた毛母細胞が成長期に移行することで新しく髪の毛が作り出され、これに押し出されるような形で古い髪の毛が抜けてしまうというものです。
つまり、初期脱毛により抜けてしまう髪の毛は、放っておいてもいずれ抜けるものばかりということです。

初期脱毛が起こらないことの方が不安に感じるべき

ミノキシジルは、1980年代から脱毛症の治療薬として使用されており、これまでに顕著な実績を積み重ねています。
特に、O字ハゲと呼ばれるようなつむじを中心に拡大するようなタイプの薄毛に対して効果的で、かなり進行した状態からでも回復させたというケースも多数報告されています。

ただし、全ての脱毛症に対して効果を発揮するというわけではなく、残念な結果に終わってしまうこともあります。
例えば、ミノキシジル配合の第一類医薬品を提供している国内の製薬メーカーが実施した臨床試験によるとミノキシジル5%製剤を52週間投与したところ、被験者の10.0%が著明改善、60.0%が中等度改善、24.0%が軽度改善、4.0%が不変、2.0%が悪化したという結果が出ています。

つまり、ミノキシジルを使用しても効果を体感できないケースや薄手が進行することが起きるということです。
このような場合の見極めは難しいのですが、髪の毛のメカニズムを考えてみると初期脱毛が起きている場合よりも起こらない時の方が不安に感じるべきです。

何故なら初期脱毛が起こらないということは、退行期や休止期で停滞している毛母細胞が成長期に移行していないということで、新しい髪の毛が作り出されていないということになるからです。
このために、髪の毛が抜けないからといって必ずしも喜ぶべき状態ではないということを認識しなくてはなりません。

なお、既に薄毛が進行してしまって細い毛や短い毛ばかりが残っているような場合は、初期脱毛が起こっているにも関わらず気がつかないということもあります。
これは、短い毛や細い毛は抜けても分かりにくいためです。
つまり、髪の毛が抜けないと感じたからといって常にミノキシジルの使用をやめなくてはならないということではありません。

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